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千葉県 白子 西海岸風 サーファーズハウス|木工事|外壁工事

皆様こんにちは。 いかがお過ごしでしょうか。 今日は、千葉県白子町にある新築現場に来ています。いよいよ外壁工事が始まりました。 一枚一枚の板金を丁寧に職人さんが織り込んでいきます。下は完成イメージで、先日引き渡しした同じ材料を使用した事例になります。ガルバの材料は、通常出回っていない特殊な仕様になっています。 さて、中に入ってみましょう。 ボードが張られて間取りをイメージすることができます。玄関を開けて直ぐには大胆な吹き抜け開口部と大きなFIX窓を配置して、たっぷり自然光を室内に通しています。 室内も少しずつ変化しています。壁には無垢の木が張られ、室内にはログハウスの様な自然の爽やかな香りがしています。^ ^ こちらの材料の色は何か塗布した訳ではなく。木材を「燻製」しています。
💡「燻煙乾燥」は昔から日本で行われてきた乾燥熱処理法です。木を燃やしたときに出る煙と熱で燻すことで、木を乾燥させるとともに、木の持っている歪みを緩和、除去することができます。しかも、燃料は廃材や木くずというバイオマスエネルギーのため、地球に優しいです。燻煙と言えば、カツオブシのようなイメージです。あのカチカチとした硬度、保存性が、「木」本来の良さを損なうことなく、更に高めて木の割れなどを抑えてくれます。化学薬品を使わない、防ダニ、白蟻防除、防カビ、さらには防腐性木材の燻煙処理時に発生する液体を燻液と呼んでいて、自然の効用で、ダニ、ゴキブリ、白蟻などいやな虫が忌避し、カビ、ナミダタケなどの腐敗菌の発生を抑えて木材の耐久性を高めてくれます。
それでは今日はこのへんで。